希望の家
希望(のぞみ)の家とは
つながり、はぐくむ、
こころの居場所
お子さまの発達には“こころの安全”が欠かせません。支援を必要とする病気や障がいのあるお子さまや発達に特性のあるお子さまは、周囲の大人や友だちにとって何でもないことを“脅威”と感じてしまうことも少なくありません。
希望の家は『こころの専門家』として、お子さまに安全な“つながり”を保障し、様々な専門的プログラムを提供することで、お子さま一人ひとりの安心感と可能性をはぐくみます。
放課後等デイサービス
主に放課後や長期休暇中に利用できる福祉サービスです。個別の発達支援プログラムや、家と学校以外の居場所づくり、友だちやスタッフとのかかわり等を通して、お子さまの健やかな発達を支援します。
保育所等訪問支援
希望の家のスタッフがお子さまの通う学校等へ訪問し、その場所で適応できるように支援を行います。また、先生や保護者の方の困りごとについても一緒に考えていきます。
利用対象となるお子さま
原則として18歳までの就学児童で、主に精神障害者保健福祉手帳などの手帳を所持する児童が対象となります。または、発達の特性等についてサービス利用が望ましいとする医師の診断書がある児童も含まれます。
こんな方におすすめです
- みんなと同じことをするのが苦手
- 学校に行きづらい
- 友だちや家族との付き合い方がわからない
- 安心して過ごせる場所がない
希望の家の特徴
公認心理師によるお子さまの
特性評価と専門的支援
希望の家にはスクールカウンセラー等の経験を有する常勤の公認心理師(臨床心理士)がいます。お子さまの特性を専門的に評価することで、一人ひとりの強みや苦手なことを把握し、お子さまの可能性を広げます。またお子さまとのかかわり方など親御さんの相談に乗ることもできます。
多職種による
チームアプローチ
希望の家では、公認心理師、作業療法士、精神保健福祉士がチームとなり、それぞれの専門的知識に基づいた視点から、お子さま一人ひとりの自分らしいステップアップを支えるため、様々なプログラムをご用意しています。
児童精神科医及び
聖十字病院との連携
希望の家では、同法人が運営する聖十字病院の児童精神科医と定期的にミーティングを実施し、プログラムやお子さまの支援についてアドバイスを受けています。
プログラム
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
11:30-12:45 | それぞれで決めた活動 | リクエスト | ||||
13:45-15:00 | 作業活動 | 心理教育 | 作業活動 | ピアトーク | SST | |
16:00-17:15 | 運動 | SST | 運動 | CBT | 運動 |
※プログラムのほか、ボルダリングやトランポリンで楽しく運動したり、ゲームでスタッフや他利用児と交流することもできます。
運動
1週間のはじまり、間、終盤にプログラムされており、各種スポーツ、ストレッチ、ヨガ等の運動内容や強度を変更しながら行います。
作業活動
工作や手芸、絵画、PC等、個別で好きな活動をしたり、仲間と一緒に簡単な料理やモノづくりをしていきます。
心理教育
困りごとに関して、どのようなことが起きているか、どう対処したらいいか、を知ることで、その困りごとが小さくなることを目指します。
CBT(認知行動療法)
ものごとの捉え方を見直して、自分を苦しめている考え方の癖や行動のパターンとの付き合い方を一緒に考えていきます。
ピアトーク
希望の家に来ている仲間と一緒に、最近あったことについて話しながら、対等な立場からお互いに支えあうことで、気持ちが楽になることを目指します。
SST/PEERS
SSTでは、生活に必要なコミュニケーションのスキルをロールプレイしながら練習していきます。PEERSでは、より良い人間関係の築き方に特化したSSTです。
プログラムで想定される効果
(支援の5領域に即して)
利用方法
詳しくはお気軽にスタッフまでお問い合わせください。
- お問い合わせ先
- 聖十字放課後等デイサービス希望(のぞみ)の家
- 電話番号
- 0572-26-8260
- 受付時間
- 月~土(日・祝を除く)10:00~18:00
利用金額
- 負担額の目安
- 1,300円程度/回(1割負担の場合)
※自己負担額上限管理が対象となります。
- 生活保護世帯、市民税非課税世帯:0円
- 市民税所得割世帯合算額28万円未満の世帯:4,600円
- 市民税所得割世帯合算額28万円以上の世帯:37,200円