理事長挨拶

病院ロビー

精神科医療・福祉のあるべき姿を追求する

聖十字病院のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。
当院は、昭和38年に開設し半世紀以上にわたる歴史のある精神科病院です。
わが国はストレス社会と言われて久しく、こころの病により悩み、困られている方は年々増加しています。また精神保健福祉施策に目を向けると、長く続いた入院治療中心の体制から、住み慣れた地域での生活を支援する体制への転換が図られており、精神科医療・福祉を取り巻く状況は大きく変化しています。

そういった状況の変化に対応するため、当院はこれまでに様々な取り組みを行ってきました。主な取り組みとして、急性期・救急病棟の開設、兄弟法人としての社会福祉法人の設立、在宅の患者様を支援するための様々なサービスの開設等々などが挙げられます。

「やさしさ」を大事に、地域に貢献を

色々なことに取り組んできた私たちですが、変わらずいつも大事にしてきたことがあります。
それは人の痛みや苦しみ、そして喜びに寄り添う「やさしさ」です。これは私たちが地域医療を支える上で、そして精神科医療・福祉のあるべき姿を追求する上で欠かせないものだと考えております。
今後もこの「やさしさ」を大事にし、患者様、ご家族をはじめ、関係いただいている皆様に選んでいただけるよう質の向上に努め、安全、安心なサービスを提供していくことで、地域社会に貢献していけるよう努めて参ります。

理事長

患者様の権利

病院理念

聖十字病院は、患者様の立場に立った良質で安全な医療の提供、患者様中心の医療を推進し、信頼される病院を実現するために、患者様の基本的な権利を明確にし、これを尊重します。

1.

だれでもどのような病気にかかった場合でも、良質な医療を公平に受ける権利があります。

2.

医療を受けるにあたって、一人の人間としてその人格・価値観などを尊重され、相互の協力のもとで医療を受ける権利があります。

3.

病気・検査・治療などについて十分な説明と情報提供を受けたうえで、治療を受ける権利があります。また、他の医療機関の医師の意見を求める権利があります。

4.

自分の診察に関する情報の提供を求める権利があります。またあなた自身の身体や病気、他人に知られたくない個人情報、及びプライバシーは守られます。